大学生の頃にコンマイの音ゲーにハマってて、週3,4の頻度で通ってたんだよね。
最近マグロナちゃん(Vtuberというかバ美肉した人の一人)がINFINITAS(PC版の弐寺)を配信してて、当時を思い出して音ゲー熱が再燃したので、PS2とポプコンを引っ張り出して、家庭用ポップンの8~14を揃えてしまった。
ポプコン(アケコンでない小さい方)はポップンのコントローラというより、ボタン間隔がかなり狭いのでどちらかというと弐寺コンに近いね。
全てのボタンを同時に押しやすい代わりに、運指を考えないといけないところとか。
指の変な筋肉を使って痛くなる。
アーケードとは逆に、階段が押しやすくなって同時押しが辛い!
逆に最近の音ゲーをゲーセンでやりたいとは思えないんだよね。
最近の機種の収録曲って、ボカロや東方ボーカルなどのいわゆるニコ厨御用達の曲ばっかりで、メーカーオリジナルの曲が少ないから。
俺にとって音ゲーは、新しいゲーム音楽を知る場でもあったから、他で有名な曲は逆に新鮮味がなくて魅力を感じない。
あと、音ゲーはスマホゲーにもある(タップ式の)けど、専用のコントローラを使わない作品は個人的には音ゲーと認めたくない。(老害)
やっぱり、ギターを模した作品ならギターをいじって、ドラムを模した作品ならドラムを叩いてこその音楽「シミュレーション」でしょ。
(弐寺はDJ成分がスクラッチ1枚しかないとか言ってはいけない)
あと単純に、ノーツが上から降ってくる以外の形式に慣れていないのもある。
jubeatとか逆にリズムを取りづらくない?
今回はそんな音ゲー用に作曲をしているアーティストの中から、個人的なオススメを紹介しようと思う。
ニコ動やYouTubeでプレイ動画や曲そのものが聴けるので、興味が湧いたら是非聴いてみて欲しい。
ちなみにカラオケに入っていて歌える曲もある。
正式には「ディースロウ」と読むが、通称は「デスロウ」。
ヒップホップ(ラップ)とロックを融合させたような曲調で、歌詞は前向きでアップテンポなものが多い。
担当する曲のジャンルにはどこかに「デス」を含むことが多い。
メインボーカル(右寺修)の声質はとても個性的で、好みが分かれるらしい。
滑舌があまり良くなくて、本人もそれを気にしているらしい…けど俺は好き。
Q&Aコーナーでファンから人生相談を受けていた時期もあり、非常に漢らしい回答をしていた。
ロック系とは別にテクノ系の曲も作曲しており、その場合は主に「D-Crew(ディークルー)」という名義が使われる。
譜面難易度は概ね高め。
・あさき
陰鬱な雰囲気のプログレッシブ(変拍子)なメタルのような曲調。
歌詞は女性視点の悲恋歌がほとんど。
作詞、歌唱、演奏、奇声を全て一人でやっている。すごい。
ムービーがある機種(弐寺とかギタドラとか)の場合、ムービーがホラーチックなのも特徴。
たまに「お米タル(お米+メタル)」みたいなネタ曲も作る。
譜面難易度は概ね高め。
日常系アニメのOPやEDに使われていそうなポップな曲調。
歌詞は少年の淡い恋心を歌うものが多い。
譜面難易度は初級~中級を担当。
・少年ラジオ
wac(脇田潤)の別名義。
懐かしさを感じさせるエレクトロニカ(電子音楽)のような曲調。
譜面難易度は概ね高め。
代表曲は
moon_child(ポストロック)
murmur twins(カドルコア)
neu(ニエンテ)
少年リップルズ(エモクトロ)
など。
・Tatsh
「タッシュ」と読む。
中世の賛歌のような曲だったり、なんかサイバーな曲を作っている。
代表曲は
RED ZONE(ユーロビート)
Xepher(ミディーヴァルクワイア)
冥(ヒューマンシーケンサー)
The Dirty of Loudness(サディスティックハードコア)
など。
譜面難易度は概ね高め。
The Dirty of Loudnessの譜面の全押し(全てのボタンを押す)が衝撃的すぎて、全押しの代名詞的な扱いをされている。
ちなみに東方アレンジ曲も制作している。
・Zektbach
「ゼクトバッハ」と読む。TOMOSUKE(舟木智介)の別名義。
よく言えば戯曲のような、悪く言えば厨二病的な曲調と歌詞で、全ての作品が「ゼクトバッハ叙事詩」という物語の一部という設定になっている。
譜面難易度は概ね高め。
オリジナリティ溢れるジャンル名が目立つ。
(オーヴァーチュア、エレメンタルチャント、アストラルクワイア、IDMなど)
ムービーはMAYAがよく担当していて、とても美麗で芸術的である。