Noihの日記

Twitterでは収まらない長文を書きたい時に使うよ

愚痴みたいなもの(VRC関係)

VRC民は自分の好きなものを嫌いと言われただけで病む豆腐メンタルだから、

愚痴すらも表に書きづらいんだよな…

これから書くこともおそらくVRC民にとっては攻撃力が高いだろうと思うので、

こっちに書いておきます。えらい。

 

かつてのMastodon的なSNSの後継としてMisskeyというのが流行っている。

鯖ごとに特徴があるというので、3つほど渡り歩いてみたけど、

結論としてどれも肌に合わなかった。

いやMisskeyというシステムに非はなくて、利用者の方に問題があるという話ね。

 

・ユーザー数が突出して多い某鯖

ユーザー数がなぜかやたら多い(多いから人が来る…というループになったっぽい)ので、

TLの流れがとんでもなく速い。

Misskeyは旧Twitterよりは古のCGIチャットに近いと認識していたが、

この速さでは会話ができない。

すぐに自分の投稿が埋もれてしまう。

目立つためにフォントを4倍に巨大化させる記法を多用していたら、

管理者から迷惑ユーザーに認定されてしまった…(これは自業自得)

 

・VRC民が立てた鯖(2つ)

VRC民が立てた鯖なので、ユーザーもVRC民だけ(だと思う)。

VRC民にはコミュ障が多いが、MisskeyヘビーユーザーのVRC民は輪をかけてひどい。

Twitterのように独り言をひたすら呟くだけで、会話する気がない。

新しいユーザーが来ても、既存の知り合いとだけリアクションを付け合っている。

Misskeyの中で知り合ってVRCの中で会うという流れもさほど多くない。

予想以上に閉鎖的だった。

プロフィールを見ると、無言勢かプラベ引きこもりがほとんど。

 コミュ障→無言勢→サイバーホモセ中毒

という流れになっている人が多かった…

夜な夜な身内で男同士で

(性的な意味で)慰め合っているという状況だけで地獄だというのに、

その中にはガチの同性愛者も居て、現実でもフレンドを食っているらしく

「こわ…」ってなった。

VRChatはまだまだ一般人に勧められない

タイトルに書いた持論の根拠として、

これからVRChatプレイヤーの性質について説明する。

もちろんこれらは自分の経験則(プレイ歴4年ほど)から築かれた偏見であり、

全員が全員こうだとは言わない。…が、そういう傾向が強いという話である。

 

 

 

・自己肯定感が低い

現実で満たされている(いわゆるリア充な)人は、

仮想現実に手を出す理由はそんなには無い。

必然的に、仮想現実の世界にハマっている…というか

生活の一部になっているレベルの人は、そうでない人が大半になる。

彼らは卑屈というか、そこまで行かなくても自己肯定感の低い人が非常に多い。

被害妄想が強いので、違う意見を言っただけで否定されたかのように感じるようだし、

「否定的な意見は言う必要がない」とまで主張する人が居る始末である。

好きなものを好きだと言う権利があるなら、

嫌いなものも嫌いだと言う権利もあるはずだが、

後者を「お気持ち表明」と呼んで封殺しようとする。

平和主義と言えば聞こえはいいが、単なる馴れ合いである。

 

・承認欲求が強い

現実世界で認められなかった分、仮想世界で自分の価値を認めさせようとする。

そのための手軽な手段として、「おはツイ」とエロ自撮りをしがちである。

「おはツイ」とは「おはようツイート(今で言うなら『おはようポスト』か)」の略で、

朝の挨拶と共にVRChatのスクリーンショットを上げることである。

挨拶には内容がなく、あくまで会話のきっかけに過ぎないはずだが、

それだけの投稿に何故かいいねやリプライがたくさん付くので、

毎日「おはツイ用の写真を撮らなきゃ」という謎の義務感に駆られるようになる。

エロ自撮りは文字通り、エロい改変をした自アバターの写真を上げることである。

エロはコンテンツとして強いので、手軽に反応を稼げるという訳である。

露出の多さがエスカレートした結果、アカウントが凍結された人も多々。

 

・コミュ障が多い

コミュ障と言うと会話が続けられない人の方を想起すると思うが、

VRChatにはよく喋る方のコミュ障も多い。

「多く話せる=コミュ力がある」と勘違いしているのか

単に興奮して多弁になっているのかは分からないが、

相手が興味なさそうだったり、呆れて閉口している様子にも気付かず、

相手に口を挟ませずにマシンガントークをする人もまぁまぁ多い。

会話を続けられない人は無言勢になりやすい。

 ※ここで言う「無言勢」は、VC(ボイスチャット)が使える環境であるのに、

  恥ずかしいなどの理由で敢えて使わないプレイヤーを指す。

  (病気や家庭環境から話せない人は除く)

VRChatはVCが基本であるのに、

「無言でもプレイできるよ!」と肯定的に喧伝されることが多い。

別に無言勢プレイをすること自体は構わないのだが、

大半のプレイヤーが普通にやっていることができないのだから、

それなりの扱いをされるし、それを受け入れるべきだと考える。

無言勢に対してVC勢は、VC以外で意志を確認することを強いられる訳で、

それがテキストチャットにしろ筆談にしろジェスチャーにしろ、

待ち時間が発生するせいでVCよりテンポが悪くなる。

そう言った意味で、無言勢はVC勢にコストの支払いを強いていて、

自分はそれを支払わないのに、しばしば「無言勢も人間扱いして!」と主張する。

人間扱いされたいなら、人間らしいコミュニケーションをする努力をするべきだ。

常日頃からVCを使っている人の大半も、別に自分の声に自信がある訳ではない。

 

・メンヘラが多い

やたら病む。

誰かのツイートを見て、自分が攻撃されているかのように感じて勝手に病む。

(原因が自分にあることに気付かず)フレンドに距離を取られて病む。

おはツイ・エロ自撮りを頑張ったのに、反応が少なくて病む。

有名人になろうと(本人なりに)努力したが、なかなか成功せずに病む。

何なら特に嫌なことがなくても、バイオリズム的な感じで定期的に病む。

病みがちな人は以下のお砂糖に走りがち。

 

・お砂糖にハマる

VRChatのプレイヤーの大多数(8割とかだったかな?)は男性である。

前述の理由から、自己肯定感が低くて恋愛経験の(ほぼ)無い非リア充の男性プレイヤーが

別の男性プレイヤーと「お砂糖」と呼ばれる関係を結ぶことが蔓延している。

これは疑似恋愛のように見えるが、どちらかと言うと共依存関係と呼んだ方が正しい。

何故なら、彼らは基本的に同性愛者ではないし、

(誰でもいいから)自分の心の隙間を埋める誰かが欲しいのであって、

相手のことを全く思いやっていないからである。

実際、一度お砂糖を経験した人は

「相手に重たいと思われて捨てられる⇔寂しくなって別の相手を探す」

という悪循環に陥りがちである。

誰かが言いだした「サイバーホモ」という蔑称は、言い得て妙である。

こんなメンヘラ量産文化のどこが甘いのか?

これを「新時代の恋愛の形」などと肯定的に解釈する人とは距離を置きたい。

 

VR睡眠にハマる

VR睡眠とは、HMDを被ったまま眠ることである。

メリットとしては、起きる直前と起きた直後に目の前に美少女アバターが居ることで

メンタルが回復するらしい。

頭に何か被った状態というのは邪魔臭いし、レンズの中は眩しいし、

寝返りをうったらHMD破損の危険もありそうなものだが、

体が慣れてしまうと不動のままぐっすり眠れるらしい。

中にはVR睡眠でないと眠れない人もいるとか。

HMDが水中メガネぐらい小型化したらまだ分からないでもないが、

現状のこんな重たい機械を被ったまま寝るのは、世間的に見てどう見ても異常である。

俗に「MPが回復する」と言って推奨する人が後を絶たないが、

VR睡眠に依存している人は

「一緒に寝る人がいない」「起きたら誰も居ない」

と愚痴ることも多いので、とても精神衛生に寄与しているようには見えない。

喫煙者が喫煙を推奨しているようなもので、

「そりゃ既に中毒者のお前は楽しいだろうな」という感想しか出てこない。

普通に寝ろ。

 

・アイドルグループに憧れる

自分はアイドルに興味が無いし、追っかけなどもしたことがないので知識が無いが、

VRChatの世界でもアイドルグループが乱立している。

現実世界のアイドルというのは、イメージというか文字通り偶像(idol)性が重要であって

それを維持するために大変な苦労をしているという印象があるが、

VRChatのアイドルグループは、

そこに所属しているだけでアイドルになれると考えている甘い人が多いように見える。

前述の承認欲求が強い人がやたらと憧れがち。

彼らのほとんどは、グループに所属したことを宣伝するだけで、

日頃から可愛さを振りまいたりしないし、イベントを企画したりしないし、

アイドルソングや振り付けを制作したりしない。

完全にただの肩書きとして扱っているので偶像性が皆無、まるで推すに値しない。

独断と偏見から「こいつやべぇかも」と警戒する性癖

例の如く荒れそうな話題なのでこちらで。

あくまで心の中での警戒なので、

対面で以下の性癖をバラされた時に露骨に距離を取るようなことはしないよ。

社会人なので。

中には正常な人が居るのは十分承知の上で、

厄介な人に関わらないようにするための対処です。

「それはわかる」「それはおかしい」などのコメントは特に求めておりませぬ。

自分の頭の中の整理のために書くので。

 

・(女児用)スクール水着

単純にデザインだけを見れば、華やかさも色気もない地味な水着。

特徴といえば、小中学生しか着る機会がないことくらい。

だからこれに執着するのは、女児に執着している(=ロリコンの類)ということだよね?

それか小中学生の頃の欲望や未練を拗らせているか。

スク水好きが直ちに事件を起こすとは決して思わないけど、

「性犯罪者予備軍」と言われても仕方がない性癖のNo1だと思ってる。

大昔に某コミュニティの人と大規模なオフ会をやった時に、

登壇を依頼された一人が持ち時間全てを使ってスク水の良さを力説していて

ガチでドン引きしたのが多分尾を引いてる。

 

初音ミク

世界初のVOCALOIDとして有名。

最初のVOCALOIDということで声質はまだ機械寄りで、

人間的な自然さを感じられなかったので自分は「不気味の谷」に入ってしまったな。

ミクの声質が合わないだけで、ミクを使った楽曲のメロディ自体は割と好き。

ボカロ界隈の隆盛に火を点けた存在だからか、やたら信奉者が多いイメージ。

実際、当時の知り合いに

「ミクの声ってあまり好きじゃないんだよねw」

と軽く言っただけで

「東方だってピアノばっかりでつまんねぇよ(自分は当時東方BGMをよく聴いていた)」

と謎の対抗意識を燃やされたので、その必死さに気持ち悪さを覚えた。

 

・ますきゃっと

黎明期のVtuber、のらきゃっとの量産型という設定で販売されているVRC用アバター

使用者のほとんどがのらきゃっとのファンだと思われる。

のらきゃっとの中の人(おじさん)の顔が放送事故で割れても幻滅せず、

それどころか劣情を催してNSFWイラストまで描くのは狂信者と言わざるを得ない。

VRC用の販売アバターとしては最初期のもので、決して改変しやすいとは言えない。

(ついでに、アップデートが一度もされていない)

具体的に言うと、体の一部(耳とか尻尾とか)を消すにはfbx版を使うしかないのだが、

それについて愚痴っただけでDiscord鯖から追放されたので、もはや宗教の類である。

ますきゃっとが10人近く集まっているインスタンスとか、とても怖くて行けない。

 

・奇乳

自分は元々乳の大きさに対してこだわりも興味も無いが、

「大きければ大きいほど良い」と考えて再現なく大きく改変する人は理解に苦しむ。

乳房は母親の象徴なので、子供の時に母親からの愛情が足りなかったのだろうか?

現実ではありえないほど大きいものを見ると「肩が痛そう」という感想しか出てこない。

 

・淫紋

エロゲー発祥の属性だったかな?

(敵の魔法とかで)これがお腹に出現した女キャラは淫乱、みたいな。

ファッション感覚でお腹にそのテクスチャを貼っている人が多々いるけど、

性的な意味の強い改変を人の多いところで堂々と見せるのは普通に下品だよね。

脱がなければ見えないようにするならまだしも。

身体的・環境的に話すことができるのにコミュニケーション・コストを支払おうとしない無言勢が

この手の改変のしがちなのも、イメージの悪さを補強している。

「エロい改変すれば誰か構ってくれるだろ」という打算が透けて見えるんだよね。

DJイベントって性に合わないんだよねぇ

これからDJイベントに関してネガティブなことを述べるけど、これは単なる個人の感想であり、DJイベントを楽しんでいる人を否定する意図はない、と予防線を張っておく。

張っておかないと被害妄想に陥る人が多いからね、VRCプレイヤーには…

「自分は楽しんでるけど、そう感じる人もいるんだなぁ」と思える人だけ読み進めてもらいたい。

 

タイトル通りだけど、DJイベント(現実・VRC共に)って性に合わないんだよねぇ。

テーマに沿ってそれっぽい音楽が爆音で流れるけど、聞き慣れていない曲ってテンションションが上がらないんだよね。

何故なら、思い入れがないから。

J-POPなら、「この辺の歌詞に共感できる」とか「辛い時に聞いて元気をもらった」とか。

ゲームBGMなら、「苦労したボス戦で流れていた」とか。

そういう思い入れというか思い出がないと、いくら良い曲でもテンションは上がらない。

聴く以外の楽しみは一応あるけど、自分はダンスを踊る習慣はないし、爆音で周りの人との雑談を楽しむことも困難だ。

あとVRC内のイベントなら、参加者が多くなりやすくFPSが底を這ってカクカクになるというのもある。

結局のところ、DJは自分が流したい曲を流して、客はそれぞれが聞き惚れたり踊ったりして勝手に楽しんでるだけなんだよね?

人と人が対等に会話してコミュニケーションを取るのを楽しむのが好きな自分は、そういうのは求めてないなー。

 

むしろ、コミュニケーションに不安がある人こそが熱中している節があるよね。

DJは自分の好きな曲を流して、客に楽しんでもらえて満足できる。

人とコミュニケーションを取らずに(というか取る暇がない)、自己顕示欲を満たせる。

客も客で、他の客をそんなに意識せずにいい感じの曲でテンションを上げられる。

作業BGM代わりや暇潰しに来てる客も居るだろう(というか居た)から、客の方の質は一定ではないと思うけど、コミュ障の人(自分から話しかけることができない、一方的に自分語りをするなど)がDJに憧れてるのを見聞きすることが多い。

つまるところ、陰キャ陽キャのフリをするためのイベントにしか見えないんだよな。

 

このように、DJイベントの性質とDJイベントに対するイメージが「自分にとって」良くないので、今後もDJイベントに関わることはほぼ無いと思う。

そしてDJイベントに熱中するようになったフレンドを追いかけることもしないと思う。

その活動に興味がないので。

「結婚とは忍耐である」とはよく聞くけども

www.mosumiharuto.com

 

上記のリンクの記事を読んで感じたことを述べようと思う。

自分は未婚なので偉そうなことは言えないのだが、両親や知人の状況を見聞きした上で思ったことを書いて整理したくなった。

 

 

 

>子供が生まれたら、99%の確率で日本人の妻は仕事を辞め、正社員に戻らない。まったく働かないかパートタイムでしか働かない妻と子供を養うことを覚悟しなければならない。

 

女性は仕事を辞めたくて辞めているのではないと思う。

今や夫の稼ぎだけでは生活していけず、共働きするのが普通である。

女性が退職を強いられる原因は、会社からの圧力であることが多いのでは?

日本企業の思想は未だ前時代的であり、仕事関係では女性が不遇である。

 

子育ては母が主にやるものである(ここが既に間違っているが)

→結婚した女性は寿退社しやすい

→すぐに辞めるのなら、金を掛けるのは無駄

→重用しない

 

という感じに。

それで男性側に仕事量が偏り、

「仕事で疲れ果ているのに、家事・育児をする気力なんてない」

というよくある夫婦喧嘩の火種になっているのでは?

 

 

 

>私の知り合いたちにとって小遣い制は、日本人の妻が彼らの自由な時間と私生活を支配する手段だった。彼らは同僚と飲みに行く小遣いにすら不足した。浮気相手と出会う機会はなく、出会ったとしてもラブホテルに行く金がない。これらの男のほとんどはそんなことはしないのに、妻が不安がってとにかく締め付けていたのは悲劇だ。

 

これは結婚の際に取り決めをしておけばいい話だと思う。

夫が小遣い制になるのは家計の管理が面倒で妻に一任したからであって、小遣い制が嫌なら二人で管理すればいいのだ。

 

 

 

>絶え間なく浴びせられる「死ね」「出ていけ」の言葉に、私は絶望するほど疲れ果ててしまった。これは私にとって大問題だが、日本人の妻はまったく頓着しない。彼女は私が黙ればそれで満足なようで容赦がない。愛という感情はとっくになくなっているが、私は子供を死ぬほど愛しているので、もう二度と会えないと思うと耐えられない。

 

妊娠したり子供を生むと、ホルモンバランスや体調の変化の関係で、妻の精神状態は不安定になりやすいらしい。

それでヒステリックになり、鬱憤をぶつけやすい対象として夫が選ばれることが大半なのだと思う。

だからと言って、妻側の暴言・暴力を正当化するつもりは毛頭ないが、精神的に落ち着いている時にフォローを入れるべきだとは思う。

子供は本能的に母を求めやすいため、もし親権争いをすることになれば、経済的に問題がない限り基本的に父親は勝てない。

その強みを知っているのか、強気な要求をする妻もおり、家庭の中で父親が孤立しているという話も聞く。

 

 

 

>日本人女性と結婚してすぐに、セックスは時折あるものから、まれな、ほとんど存在しないものに変わった。彼女の無関心によって私は本当に傷ついた。しかし彼女にとってセックスは、結婚までのロマンスの一部に過ぎないものだった。

 

共働きで子育てをしていたら、そんなことを考える暇はないと思う。

ましてや、上記のように妻が情緒不安定なら、お互いに性欲の対象として見ることができないだろう。

 

 

 

>子供ができると、多くの日本人女性は過干渉なモンスターママや教育熱心なタイガーママになり、夫との結婚生活よりも子育てを優先する。夫の存在は、子供を養い、子供を学校に通わせ、妻の現在のライフスタイルを維持するための、栄光あるATMマシーンになる。

 

子供が生まれると、妻の頭の中が子供中心になるのは、生物学的に当然のように思う。

ただ、ここで夫が蔑ろにされるのは、夫側の育児への関心の低さにも原因があるのではないか?

夫婦二人で力を合わせて子育てをしようという意志を妻が感じ取れたなら、妻は夫をATM扱いせずに仲間だと認識してくれるのでは?

 

 

 

結婚すると家同士の付き合いになって、夫婦二人だけでの関係ではなくなるし、子供が生まれると家庭環境はさらに激変する。

「結婚とは忍耐である」とよく言われるけど、報われるのはいつになるのか…

自分にはとても耐えられる気がしないし、そもそも縁もありません。

独白

物心付いた頃から、両親は仲が悪かった。

顔を合わせるたびに口喧嘩をしていた訳ではなくて、むしろその逆で冷戦状態であった。

父は育児に積極的ではない上に、勤務形態の関係で生活リズムが合わないことが多く、

学校行事に参加するのは専ら母であった。

母の気が強く、父の気が弱いこともあって、父は完全に僕ら家族から隔離されていた。

実質家庭内別居状態であったが、それでも離婚しなかった理由は、

母の「(世間から見て)子供から幼いのに片親は可哀想」という世間体だけであった。

私と妹が大学進学で実家を出た後、やっと離婚した。

その後父は、私の知らない日時と場所で孤独死したと母から教えられた。

連絡が来たのは、葬儀などの事後処理が全てが終わった後であった。

今思い出しても、父親らしいことをしてもらった記憶は無い。

 

実質片親でも寂しい思いはしなかった…というか、

母は一人でも立派に育て上げるという気概から躾が厳しく、

親にほとんど甘えないで育ったと言った方が正しいかも知れない。

(金や衣食住や進学に困ったことはないので、その点はもちろん感謝している)

子供心に、明確に言語化できないまでも

「父はうちの家族に居ないようなものなんだ」

「愛し合って結婚しても、結局いつかはこうやって破局するんだ」

という恋愛に対する諦観のようなものを感じたのを覚えている。

 

お互いに好き合って同棲するまではいいとしよう。

(実際、そこまでならそんな相手が欲しいとは思う)

だが結婚となると個人同士ではなく家同士の付き合いとなり、

お互いの両親との仲、両親同士の仲まで考慮しなければならなくなる。

共有財産となり、自分で稼いだ金が自由に使えなくなる。

子供ができると子供中心の生活になり、家事や育児で自由時間が激減する。

それが子の独り立ちまで続く。

マイホームを建てたら、ローンでいよいよその土地から離れられなくなる。

 

過干渉で抑圧された反動で自由を愛する身としては、

そういったデメリットを考慮すると、とても結婚したいとは思えない。

前述の両親からのイメージの悪さも相まって。

「結婚とは勢い」と評されるのは強ち間違っていないかも知れない。

仮に万が一子供ができたとして、私すら不出来なのに立派に育てきる自信も無い。

 

昔の記事でVRCのパートナーという文化を散々酷評した気がするが、

こういう現実的なことを考えてしまう人にとっては、

愛情(のようなもの)だけを享受できるそれは

合理的な判断なのではないかと思うようになった。

「現実ではないから無価値」ではなく、

「現実であって欲しくないから仮想空間で」ということだろうか。

VRCの総プレイ時間が1000時間を超えた

タイトルの通り。チュートリアル卒業。

「1000時間まではチュートリアル」とよく言われるが、何故1000時間なのか?

その頃にはほぼ必ずTrustedになるから?

累計だから、1日のログイン時間が少なかろうと、

長く続けていれば否が応でもTrustedになる。

それでやべーやつ(≒廃人)扱いされるのは、古えのMMORPGを思い出す。

 

Trustedになるほど長く続けて、今日突然閃いた。

前回の記事の「パートナーとかいう習慣が理解できない」的な疑問に対する答えが。

 

VRC(というかSNS全般)の人間関係に依存する人は、大抵リアルでそれが乏しい人だと思う。

これは偏見ではなく、ある程度事実だと考えている。

理由は簡単で、現実で不満がなければ手を出す理由がないからだ。

仮に興味本位で手を出したとしても、依存はしまい。

プレイヤー全員がそうだとは言わないが、依存している人は確実にネット内の世界を現実逃避先にしているだろう。

 

そのような人が、「優先順位を最も高くして構ってくれる人」としてパートナーを欲しがるのではないか?

言わば「友達の囲い込み」だ。

だから相手のリアル性別はどうでもいいし、「今まで通り接してください」と言いつつTwitterで報告したり、これみよがしにお揃いのアクセサリーを付けたりするのだ。

バーチャルの世界でくらい、恋人と呼べる相手が欲しいのかも知れない。

VRC以外のSNS(例えばTwitterマストドン)では、相手が同性だと知っていたらそのような関係にはならないのに、VRCだけは珍しくないというのはかなり特殊だ。

ガワ(外見)が存在するというのはそれだけ重要ということか。

 

オフ会をしてリアルを知ってしまった後でも関係が崩れないのは、そういう成り立ちだからではないか?

バーチャルでは恋人、リアルでは親友みたいな。

一つ確実なことは、自分がそれに魅力を感じないことだけだ。