緑白呪禁
呪禁(じゅごん)
このパーマネントは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。
呪禁は、強力な除去耐性である。
対戦相手は、対象を取らない除去(主に全体除去)でしか除去できない。
そして、緑は呪禁の色である。
呪禁を持つクリーチャーにオーラ(遊戯王で言うところの装備魔法)を付けまくれば強いのでは?
というコンセプトのデッキである。
呪禁を持つクリーチャーが青にも多いことから、青を含むことも多い(呪禁バント)。
・エルフの神秘家 3枚
・アヴァシンの巡礼者 3枚
マナクリ。
巡礼者の方は白マナが出る。
・林間隠れの斥候 4枚
呪禁を持つ最軽量のクリーチャー。
・大食のワーム 3枚
2マナ2/2バニラだが、このターンにあなたが得たライフの量に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
呪禁は持たないが、ライフを得るカードが多いので入れてみた。
・バサーラ塔の弓兵 3枚
2マナ2/1呪禁到達。
次点で軽量の呪禁持ちクリーチャー。
・部族養い 3枚
5点のライフを回復するインスタント。
パワーが4以上のクリーチャーをコントロールしていると、代わりに10点も回復する。
延命にもワームの強化にも役立つ。
・自然の要求 3枚
1マナ軽くなったかわりに4点のライフを与える帰化。
エンチャント1つかアーティファクト1つを破壊する。
緊急時は自分のオーラをこれで割って回復してもいい。
(オーラはエンチャントの一種である。)
・怨恨 3枚
神話コモン。
+2/+0修整とトランプルを与えるオーラ。1マナ。
しかも、戦場から墓地に置かれると手札に戻る。(エターナルエンチャント)
本来オーラというものは、付けているクリーチャーが死亡すると一緒に墓地に行く(一対多交換になりやすい)という問題を抱えているのだが、この能力によってそれを克服している。
打ち消されずに一度戦場に出てしまえば、付けたクリーチャーが戦闘で死んでもいい。
エンチャント破壊で割られてもいい。
また他のクリーチャーに付ければいい。強い。
・天上の鎧 3枚
あなたがコントロールしているエンチャント1つにつき+1/+1の修整を与え、先制攻撃も与えるオーラ。1マナ。
これを4枚付けると4マナで+16/+16修整+先制攻撃。これも地味に壊れてる。
・台所の嫌がらせ屋 3枚
CIPで2点のライフを得る。
そして頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを1個置いた状態で戦場に戻す。)持ち。
死んでも1度だけ復活して、合計4点のライフを回復できる鬱陶しいヤツ。
名前とそのしぶとさから、通称は「ゴ○ブリ」。
・セレズニアの魔除け 3枚
3種類の効果の中から1つを選べる魔除けシリーズの1つ。
これの選択肢は
クリーチャー1体の強化(+2/+2の修整+トランプル) 、
パワー5以上のクリーチャー1体の追放、
警戒を持つ2/2のクリーチャー・トークン1体の生成。
汎用性が高い。
相手のパワー3の強いクリーチャーに怨恨を付けて追放するのもいい。
(怨恨は手札に戻ってくる)
・アルマジロの外套 3枚
・オルゾヴァの贈り物 3枚
強化オーラ。
前者は+3/+3修整とトランプルと絆魂のようなもの、
後者は+3/+3修整と飛行と絆魂を与える。
前者は絆魂そのものではないので、複数枚付けるとその枚数分回復する。
前者のリメイクである、ひるまぬ勇気ではまさに絆魂を与えるのだが、
複数枚付けても腐らないこちらを採用。
・森 12枚
・平地 8枚
基本土地。
このデッキはクリーチャーで殴り倒すビートダウンデッキではあるが、オーラが付いていないクリーチャーは小粒なので、手札がクリーチャー・カードかオーラ・カードのどちらかに偏っていると何もできないという弱点がある。
そのため、どちらかと言うとコンボデッキであるという見方もある。