Noihの日記

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MtG半Pauperのススメ その9

スリヴァー

 

スリヴァー(sliver)とは、MtGオリジナルの種族である。

初期ではスライヴァーと読む人がいたり、silver(銀)と読み間違える人もいた。

単語としての意味は「細長い裂片」という意味で、初期のイラストではナイフのように鋭い頭と鉤爪を持っていた。(後に人型のデザインになった)

カードの性能としては、「基本的に『○○(二字熟語)スリヴァー』という名前に統一されている」「パワーとタフネスが等しい」「スリヴァー全体で能力を共有する」といった特徴がある。

多く戦場に出すほど強くなるシナジーを活かしたのがスリヴァーデッキである。

部族デッキの一つ。

 

・歩哨スリヴァー 4枚

(1)(W)2/2で、警戒を共有する。

マナ編みスリヴァーと相性が良い。

 

・鋼体スリヴァー 3枚

(2)(W)2/2で、+0/+1修整を共有する。

防御的だが、複数出しても意味がある。

 

・先制スリヴァー 3枚

(R)1/1で、先制攻撃を共有する。

最軽量のスリヴァー。戦闘を有利にしてくれる。

 

・戦闘スリヴァー 2枚

(4)(R)3/3で、+2/+0修整を共有する。

攻撃的な能力だが、やや重い。

 

・捕食スリヴァー 4枚

(1)(G)1/1で、+1/+1修整を共有する。

マナレシオに優れる緑だけあって、強化効率が良い。

早めに複数枚出したい。

 

・マナ編みスリヴァー 4枚

(1)(G)1/1で、「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を共有する。

スリヴァー全員がマナクリになる。

これも早めに出したいところ。多色化に貢献する。

 

・毒牙スリヴァー 4枚

(1)(G)1/1で、接死を共有する。

2マナで全員が接死を持てるのはなかなか酷いと思う。

 

・鳴動スリヴァー 2枚

(6)(G)5/5で、トランプルを共有する。

重いのでダメ押しに。

 

・ガイアの頌歌 3枚

自身がコントロールする各クリーチャーに+1/+1修整を与えるエンチャント。

このデッキだと捕食スリヴァーの水増しのようなもの。

 

・集い 3枚

戦場に出ているクリーチャー1体につき2点のライフを得るインスタント。

こちらのスリヴァーが並びやすいのもあるが、この呪文は対戦相手がコントロールするクリーチャーも数えるため、延命に役立つ。

 

・紅蓮地獄 3枚

全てのクリーチャーに2点のダメージを与えるソーサリー。

サイズ強化に特化しているのは、このカードで自爆しないためだったりする。

 

・グルールの魔除け 3枚

3つの効果から1つを選ぶ魔除けサイクルの一つ。これは、

「このターン、飛行を持たないクリーチャーではブロックできない」

「あなたがオーナーであるすべてのカードのコントロールを得る」

「飛行を持つ各クリーチャーに3点のダメージを与える」

から1つを選ぶ。

対地上クリーチャーには1番目を、対飛行クリーチャーには3番目を使う。

2番目は使い所が分からん。

 

・山 6枚

・森 10枚

・平地 6枚

基本土地。

 

やることは単純である。

スリヴァーをたくさん出して殴る!

緑のスリヴァーを序盤にどれだけ出せるかが鍵な気がする。